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Channel: ニセ外人のスキー日記
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最終章:腰が回る・・・回らなくなる方法?その4

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最終章:腰が回る・・・回らなくなる方法?その4


前回の記事(その3)はこちら



いつものように技術論は自論ですからね、それを踏まえてご覧ください



さて、腰を回らなくするために①下半身(足元)操作②上半身操作が必要と書きました


①下半身操作

イメージ 1

イメージ 2


超ワイドスタンスにする事でカービングしやすくなる


外脚に圧があれば、「腰の回り」は激減するキッパリ


もちろんこのスタンスでパラレルをするわけだが、内脚が若干浮いて滑れるようになれば圧がかかってるって事だから


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そして、この腰が回らなくなる方法でとっても大事な
②上半身操作を解説しますね


大事な事を書くその前に・・・


みなさんは、ターンをする時に背骨はどのように使いますか?

イメージ 4


ちょっとだけ倒す?

ちょっとだけ起こす?


↑↑多くの人がこのような感覚を持ってると思うんだよね


もちろん自分も昔はそれらの感覚は持っていたんだ


ところが、今は「倒したり起こしたり」する感覚は全くない



そんな事を踏まえて②上半身操作レッスンスタート


まず背骨は一切倒さない


イメージ 5

一切だ


先にも述べたように、そもそも脚の内傾角があるのだから、上体を倒す意識があるとこうなる

イメージ 6


上体が脚より倒れてしまうわけだ


また、早く回ろうとしたり深回りしすぎると外腰が上がり腰が回る



背骨を倒す意識は一切捨てるキッパリ


じゃ、背骨を起こすの?


いいや、背骨を起こしてもダメだ

イメージ 7


この感覚も一切なし


この感覚を持ってる人はわざとらしい変な くの字ができる


えー、じゃあ外向傾はどぉするの?


どおやって外脚に圧をかけるの?


②上半身操作の答えは・・・・


背骨はねじる(ひねる) 

イメージ 8

ねじって弓型に軸を作るんだ



たぶん、上手い人の多くは背骨を倒したり起こしたりする感覚ってないと思うんだよね


どこかをねじる(ひねる)ってると思うんだ


これはスキーがだんだん上手くなる過程において自然とできるものだと思うのだが、言葉にして表現するのが難しい部分だと思う


自分の滑りでスイマセン
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背骨をねじってる
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そう、自分も昔は上体は倒したり起こしたりするもんだと思っていたが・・・・違った


  


腰が回らないようにするにはどのように捻ればいいか?


詳細を書かなくても、①、②を理解してれば回らないと思う

最初は上手くできなくても、理論を知っておくことが大事だ


また大回りでも小回りでも、ボーゲンでも基礎パラでもコブでも背骨は倒したり起こしたりしない


この背骨の使い方をすれば安定したスキーができる



内倒して「オットット」なんてことはないし 何しろ見た目が綺麗なシルエットができる


背骨のねじり方の詳細は・・・・ここでは書かないけど


興味があったらニセ外人に会った時に聞いてくださいね


腰が回る・・・回らなくなる方法として4回に分けて記事にしました


最後までご覧頂きありがとうございます

この記事に興味を持って頂けましたら ぽち凸してね~
↓ ↓
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