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Channel: ニセ外人のスキー日記
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背骨の使い方で滑りが変わる?・・・その1

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さて、今日の話題は背骨の使い方で滑りが変わる?です


前回の腰が回らなくなる方法の最終章に背骨の使い方を書きました


背骨は左右に倒すものではなく、ひねる(ねじる)もの


実際、背骨の捻りを活用して滑ってる人も多いと思うのですが、「意味が分からん???」って方も少なくないと思うのでそれについて記事にしますね


イメージ 1

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実は自分がこの理論を知ったのはだいぶ前になるが、所属するスキー学校のイントラ研修でのこと


担当部長で某有名スキーヤーのX氏が、ストックを背骨に見立てて・・・


「背骨はこう使うんじゃない(倒す)、こう使うんだ(ひねる)」


何気なく解説してくれた


自分としては強烈なインパクト


背骨は倒したり、起こしたりするもんだと思っていた


それが、違う??


今までお母さんと思ってた母親が、実はお父さんだった・・・・くらいの衝撃だアワアワ


そーいえば、彼の滑りはそんな感じだ


目からコロモ・・・じゃなくて鱗


これを使って滑りが変わった  スゴイいい事聞いちゃった~って感じ


X氏ありがとう


  


ところが、時代は自然で楽の真っ盛りだった


SAJ教育部の教えでは身体は一直線にする


一直線にするには、背骨を倒す感覚が必ず出てくる


技術選も検定も自然で楽(ハイブリッド)でなければ評価されない


正直、混乱してた時もあった


  


実は以前からこのブログでは背骨を回す(ひねる・ねじる)記事は何度も書いてるんだ

もちろん、自分のレッスンでは取り入れてますよ


・・・・・・・・・・


ではここでネコ吉(よく内倒する生徒)とぴんこ(先生)の会話を聞いてみよう

イメージ 5



ネコ吉:僕、内倒して「おっとっと」ってよくなるんです
  そんでもって、滑ってる姿がカッコ悪いんです
  ぴんこ先生、直してください



ぴんこ:あなた、背骨はどう使ってるの?



ネコ吉:普通に倒してます



ぴんこ:誰が倒していいって言った?
  ひねるんだよ

 
ネコ吉:えー、マジっすか? 分かりました倒さずひねってみます
  わお、滑りやすい~
  でも、飽きたから倒していいですか?
  

ぴんこ:
ふざけんなー、倒すんじゃねー 
     倒したら
パンチだからな、1週間 背骨ひねってろ


・・・・1週間後


ネコ吉:先生、カッコいいシルエットができるようになりました
  内脚を取られることもなくなりました


ぴんこ:ふふふ、まだ終わりじゃないわよ  さらに
使い方を覚えればパラダイスが待ってるわよ
 
    
ネコ吉:わおー



ネコ吉にパラダイスは来るのか


つーことで・・・・


余分な話が長くなったので今日はおしまい  次回につづく



あれ?この会話どこかで聞いた事あるな?って思ったらぽち凸してね~
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