「スキーは好き、上手くなりたい だから数多く滑りたい」
って方はたくさんいると思います
しかし、今やってる仕事を辞めたり、家族を犠牲にしてまで山に入り浸ることは相当の覚悟がいるよね![]()
現在、スキーが上手くなりたいという志でシーズン全て山に籠ってる人って少なくなってきた
でも、スキーバブル時代は多くの人が山に籠ってたんだよね![]()
その中の一人が自分だ
ということで今日はシーズン中全て雪山に籠るという記事です
自分がはじめて山に籠ったのが八方尾根
まだピチピチしてたころ
ペンションでアルバイトをしながら1シーズンスキー修行をしてた
当時の腕前は3級くらい
2級が欲しくて何度も八方でテストを受けるが中々受からなかったんだよね
そして、1年置いて翌々年
スクールのイントラとして山に籠り働きはじめる
常勤で13年
(その後非常勤で16年、イントラは計29年)
常勤時代の冬はずーっと山に籠ってた
当初の生活はホテルで居候をしながらスクールに通ってた
朝6時から9時ころまでホテルで仕事
日中はスクールで仕事
ホテルに帰ってきたら夜20時ころまで仕事
もちろん居候なのでホテルでのお給料はない
休みはなし
ちなみにスクールには9時半から17時ころまでいるんだけど
レッスンは10時から15時ころまで
昼休みは速攻で飯を食って昼練習にも行く
15時から17時までは研修会といってイントラの強化練習がほぼ毎日ある
これは自分に限ったことではなくて、一緒に働いてるイントラは皆同じ生活をしてたんだよね
・・・
数年後、ホテルの居候生活から、スクールの合宿所というところで生活できるようになり更にスキー漬けになる
レッスンがはじまる前の朝練習
そしてナイター
ナイターが終わったらスキーのビデオ見たり、チューンナップ
ちなみに、合宿所では起床、消灯、門限は当たり前だけど決まっており
スクールの夜のお仕事や掃除の時間や分担、また風呂に入る時間(一人一人の入浴していい制限時間)も決まってるんだよね
長風呂してると、裸のまま外に連れ出される![]()
毎日が合宿だ
年間の滑走日数は120~130日
フルで山に籠ったのが14年
今思えば恐ろしいほど滑ったぜ
(今も恐ろしいほど滑ってるけど)
さて、スキーは上手くなったか?というと
技術はそれなりに上手くなった・・・と思う
山籠もり最初の年(八方)3級程度→2級取得
山籠もり2年目(スクール初年度)→1級取得
3年目→テクニカル取得
4年目→クラウン取得
5年目→準指取得
6年目→正指取得
10年目くらい→全日本出場
こんな感じ~
あと、上手くなったと言えば・・・
やはり、指導員としてキャパは大きくなったと思う
やっぱね、シーズン中はたくさんのレッスンを受け持ち
子供からお年寄りまで
初心者から上級者まで
プライベートから修学旅行
健常者、そして障害をもってる方
そして、レッスン後の研修会ではデモをはじめ多くの先輩から指導を受け
指導員としての引き出しはとてつもなく多くなった
・・・・・
スキーのために山に籠ったわけだけど
1年・・2年・・数年だったら人生において良い経験で済んだと思う
さすがにフルで14年籠ると良い経験というよりか人生やり直しがきかなくなってる
(良い意味でも悪い意味でも)
イントラも来年で30年目だしね
だけど、この経験があるからスキーを色んな角度から見ることができてると思うんだ
技術にしても、指導にしても、組織の事に関しても・・・
どっぷり浸かったから見えたものがある![]()
シーズン全て雪山に籠る という事は安定した生活を送ってる人にはオススメはしないけど、人生が変わる事間違いなしだぜ![]()
って方はたくさんいると思います
しかし、今やってる仕事を辞めたり、家族を犠牲にしてまで山に入り浸ることは相当の覚悟がいるよね

現在、スキーが上手くなりたいという志でシーズン全て山に籠ってる人って少なくなってきた
でも、スキーバブル時代は多くの人が山に籠ってたんだよね

その中の一人が自分だ
ということで今日はシーズン中全て雪山に籠るという記事です
自分がはじめて山に籠ったのが八方尾根
まだピチピチしてたころ
ペンションでアルバイトをしながら1シーズンスキー修行をしてた
当時の腕前は3級くらい
2級が欲しくて何度も八方でテストを受けるが中々受からなかったんだよね
そして、1年置いて翌々年
スクールのイントラとして山に籠り働きはじめる
常勤で13年
(その後非常勤で16年、イントラは計29年)
常勤時代の冬はずーっと山に籠ってた
当初の生活はホテルで居候をしながらスクールに通ってた
朝6時から9時ころまでホテルで仕事
日中はスクールで仕事
ホテルに帰ってきたら夜20時ころまで仕事
もちろん居候なのでホテルでのお給料はない
休みはなし
ちなみにスクールには9時半から17時ころまでいるんだけど
レッスンは10時から15時ころまで
昼休みは速攻で飯を食って昼練習にも行く
15時から17時までは研修会といってイントラの強化練習がほぼ毎日ある
これは自分に限ったことではなくて、一緒に働いてるイントラは皆同じ生活をしてたんだよね
・・・
数年後、ホテルの居候生活から、スクールの合宿所というところで生活できるようになり更にスキー漬けになる
レッスンがはじまる前の朝練習
そしてナイター
ナイターが終わったらスキーのビデオ見たり、チューンナップ
ちなみに、合宿所では起床、消灯、門限は当たり前だけど決まっており
スクールの夜のお仕事や掃除の時間や分担、また風呂に入る時間(一人一人の入浴していい制限時間)も決まってるんだよね
長風呂してると、裸のまま外に連れ出される

毎日が合宿だ
年間の滑走日数は120~130日
フルで山に籠ったのが14年
今思えば恐ろしいほど滑ったぜ

さて、スキーは上手くなったか?というと
技術はそれなりに上手くなった・・・と思う
山籠もり最初の年(八方)3級程度→2級取得
山籠もり2年目(スクール初年度)→1級取得
3年目→テクニカル取得
4年目→クラウン取得
5年目→準指取得
6年目→正指取得
10年目くらい→全日本出場
こんな感じ~
あと、上手くなったと言えば・・・
やはり、指導員としてキャパは大きくなったと思う
やっぱね、シーズン中はたくさんのレッスンを受け持ち
子供からお年寄りまで
初心者から上級者まで
プライベートから修学旅行
健常者、そして障害をもってる方
そして、レッスン後の研修会ではデモをはじめ多くの先輩から指導を受け
指導員としての引き出しはとてつもなく多くなった
・・・・・
スキーのために山に籠ったわけだけど
1年・・2年・・数年だったら人生において良い経験で済んだと思う
さすがにフルで14年籠ると良い経験というよりか人生やり直しがきかなくなってる

イントラも来年で30年目だしね
だけど、この経験があるからスキーを色んな角度から見ることができてると思うんだ
技術にしても、指導にしても、組織の事に関しても・・・
どっぷり浸かったから見えたものがある

シーズン全て雪山に籠る という事は安定した生活を送ってる人にはオススメはしないけど、人生が変わる事間違いなしだぜ

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