ここ2回に分けて「権力」について記事にしました
今日はその続きみたいなものです
基礎スキー界に起こる理不尽な上下関係や、その解決方法などを考えてみたいと思います
さて、前置きですが
組織を統率するためにはリーダーシップを取る人が居て、役職に伴い縦の関係ができていた方が望ましいと思う
営利目的の会社組織はもちろんのこと、軍隊や反社会化勢力なんかもこういった構図がなければ組織として成り立たないしね![]()

リーダーを崇拝し、上下関係もそれなりにあって然るべきだ
ところがだ、組織や団体どれもこれもが厳しい上下関係や理不尽がまかり通るような事が必要か?といえばNOだよね~
やはり、その目的によって それに見合う適度な上下関係が望ましいと思うんだよね
いわゆる、目的とバランス
レジャーや趣味で集まってる団体なら、それに似合った上下関係で良いだろう
軍隊や闇の組織を気どって真似してたんじゃバランスが悪いぜ![]()

それでは基礎スキー界に実際にある例をとって これらを検証してみたいと思います
それでは はじまり始まり~![]()

取り巻きと呼ばれる先輩スキーヤーにクラブ員があることを命令されます
「リーダーのスキー板をゲレンデまで持っていって差し上げなさい」
他のクラブ員もやっていたので やらなければいけないものだと思ってリーダーの板をゲレンデまで持っていきます
また準指導員受験を控えてますので、常に良い子にしておかなければ影響があるといつも心の中で思ってます
こういった封建的な体質にはこんな構図があります
大きな要因を作ってるのは取り巻きでしょうね
自分は王様に媚を売り、コバンザメのようにくっつく![]()

立場の弱い人間を見つけては命令してスキー板を持っていかせる
自分では「リーダーの為に素敵なことをやってる」なーんて陶酔してるんだよね

そういった光景を見ているさらに立場の弱い人は「この世界ではこういう事をやらなければいけない」と洗脳されると思う
こういったスパイラルが自然と習慣となってしまう・・・・
まず、こういった事は客観的に見れば異常だってみんなが思う事が大事なんだよね
そして最後に王様となるリーダー
こういったスポーツの世界で上にいけばいくほど謙虚さを持ってなければいけないと思う
上にいったら ふんぞり返って権力を振りかざす・・・・いるよね~![]()

板を持ってきてもらったことに対して それを辞めさせる器が必要だし
そして・・・・・「俺が指示してるわけでない」とか言ったらマジ糞
だぜ

最後に・・・・組織には必要な上下関係はあると思います![]()

だけど、やってはいけない、一線を越えてはいけない上下関係はあります
自分の目的は何?反社会派勢力の真似事をするためにスキーしてるんじゃないよね
目的は基礎スキーでしょ
基礎スキーって別名「教育部」なんだし
今話題になってるボクシング連盟騒動ですが、基礎スキーでやってる事と丸っきり同じと感じた人も少なくないよね
ソックリ

反面教師にしなければ
言いたい事は・・・・そーいうことです