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Channel: ニセ外人のスキー日記
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事前(養成)講習のメリット、デメリット

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チース


さて、今日は事前(養成)講習について記事にしたいと思います

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今から約30年前


自分が準指を受験した時にはすでに検定と養成講習会がセットになってたんだよね


この講習会を受講しなければ準指は受験できない仕組み


このシステムはいつからはじまったのかは分からないが、検定はこーいうものだと思っていた


一方、その頃はまだ級別テスト・プライズテストではまだ事前講習会は義務付けられていなかった


いつ頃からだろう?それが義務化したのは


15年?20年前くらいからかな、1級とプライズも事前講習が受験の条件となったんだよね


今日は受講者の立場から、そして運営側、双方からの視線でそれらについて感じたものを綴ってみたいと思います


まず、デメリットについて


ひと言でいうなら「面倒臭い」ギャー メンドーくさ~


指導員検定ならともかく、1級・プライズはもっと気軽に受験したいって思ってる人も多いんじゃないかな


1級の場合は1単位(2時間)の受講なので、1日で検定が終わるけど


プライズの場合2単位が必須なので、どうしても2日間必要になる(1日でやるところもあるが)


事前講習料だけでなく宿泊費等の金銭的な負担も大きくなるので、これは受講者にとってはデメリットとなるだろう


逆にメリットについて


一番は、その検定というものを知ることができる


それは種目に関してもそうだし、滑り方、検定方法(バーン)などなど・・・


運営側からしても、それらを知ってて頂ければスムーズに検定ができるし


また、準指・正指の養成講習会に関しては、これは逆に無いと困るものと感じる


これは実際に指導員検定を受験しないと分からないものなんだけど、


これらの資格を持ってる人って、単に検定で合格した人ではないんだよね


ちょっと大袈裟に言えば、指導員になる為の教育を受けている


県によってはやり方が多少違うが、理論養成講習及び実技養成講習をクリアしていかなければならない


ちなみにその時に教科書が必要となるんだけど


「日本スキー教程・教程安全編・オフィシャルブック・受験者のために」


こういったスキーに関する本も全部買って(買わされて)しっかり読んでおかないと資格は取れない


なぜならば、筆記試験もあるからね


また我が県を例にとると、スキー指導の組み立て方など、自分で企画を考えてレポート提出もあったりするから、養成講習会は指導者を育成する場だ


それを経て、受験に挑むんだけど・・・


そんな大変な思いをしたって、そこから合否が分かれるからね


だから、検定にクリアしたから資格を持ってる・・・・という事だけでなく


指導員としての教育を受けた人が資格を持ってるんだよね


何はともあれ、1級以上からの検定には事前(養成)講習が付き物です


はっきり言って面倒臭い・・・・ですが、既にルールとしてある以上は割り切って、講習でたくさんのものを得るようにして、その目標に挑んだ方が楽しさも広がると思います


今日は事前(養成)講習のメリット、デメリットの記事でした


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